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TimewARP 2600 を手に入れたので ARP 2600 のことを少し調べてみた

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VSTBuzz で Way Out Ware の TimewARP 2600 が 80% off になっていたので、つい買ってしてしまいました。 ARP 2600 を元にしたソフトウェア・シンセサイザーです。 TimewARP 2600 買った後で、 Arturia の ARP 2600 V2 および ARP 2600 V3 を持っていたことを思い出したりもしましたが、違いもあるのでまぁ良いかと自分に言い聞かせてみたりも。他には IK Multimedia の Syntronik Harpy 260 が ARP 2600 をサンプリングしたものです。一方 UVI に ARP 2600 をサンプリングしたものは無いようです。意外。 Arturia ARP 2600 V2 Arturia ARP 2600 V3 ARP 2600 は、セミ・モジュラーの (もちろん) アナログ・シンセサイザーです。主だったモジュールは内部で繋がっています。つまり、パッチ・コードを使わなくても音は出せます。でもパッチ・コードを使うとより楽しめます。 構成としては LFO も兼ねた VCO が三つ、 VCF と VCA が各一つ、エンベロープ・ジェネレーターは ADSR と AR の二つ、それにノイズ・ジェネレーター、リング・モジュレーターといった馴染みのあるものが並んでます。 あと、ステレオ・スピーカーとスプリング・リバーブも付いていたり。 EMS Synthi A にもスピーカーとリバーブは付いていて、この時期のものには付いてること多いのかな。 ともあれ、  ARP 2600 の実機を使ったことはないので、どのようなものだったのかよくわかりません。で、少し調べてみました。というわけで、メモ。 Vintage Synth Explorer  の  ARP 2600 まずは定番サイトから。こちらを見ると Arturia の ARP 2600 V2 は初代 2600 のイメージ、 同じく Arturia の ARP 2600 V3 は 1977 年の 2601 v2.0 のイメージ、 TimewARP 2600 はそれらの間の世代かな。例によって世代間でフィルターが違っているようですが、そこ...